0841経営学<分冊1>日本大学通信教育部/評価S

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    資料紹介

    【参考資料】
    スピードテキスト企業経営理論/TAC株式会社

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    経営戦略とは、大きく企業戦略、事業戦略、機能別戦略に分かれる。どの戦略においても、経営理念や経営ビジョンとの一貫性、戦略レベル間での整合性を保つ必要がある。企業戦略は、企業の製品・サービスと市場の組み合わせによる事業領域の決定に関わる全社的戦略である。事業戦略は、戦略事業単位ごとでいかに競争していくかに焦点をあて、各単位での具体的な事業活動を行うための戦略であり、資源展開と競争優位性が主要な戦略構成要素である。機能戦略は、購買、生産、営業、研究開発、財務、人事、情報システムなどの各機能の生産性を高めることに焦点をあてた戦略であり、資源展開、単一機能内のシナジーが主要な戦略構成要素となる。また、組織間においてどのような関係を構築するかに関わる戦略があり、①「取引形態の戦略」(取引を市場メカニズムを通じて行うのか、組織内に取り込んで内部化するのか、それとも系列・下請けのような中間市場の形をとるのかの選択)、②「戦略提携」(技術提携・販売提携など)、③「M&A(合併・買収)や分社化」(組織の統合・分離)などが課題である。

    ホファーらによれば、経営戦略とは...

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