電磁波について(単位取得)(2008年)

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    資料紹介

    単位を取得済みの合格レポートです。電磁波とは、電界(電場)と磁界(磁場)が相互に作用して組み合わさり、空間を伝達する波のことを指す。波が1往復する間に進む距離を波長といい、波が1秒間に往復する回数を周波数(単位:Hz)と言う。よって波長が長ければ周波数は低く、波長が短ければ周波数は高い。

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    電磁波の性質と分類
    電磁波とは、電界(電場)と磁界(磁場)が相互に作用して組み合わさり、空間を伝達
    する波のことを指す。波が1往復する間に進む距離を波長といい、波が 1 秒間に往復する
    回数を周波数(単位:Hz)と言う。よって波長が長ければ周波数は低く、波長が短ければ
    周波数は高い。
    電磁波の性質は周波数(波長)によって大きく異なる1。原子や分子が電磁波を吸収・放
    出する現象を相互作用と呼び、電磁波は特定の原子としか相互作用をしない性質から、ど
    の波長と相互作用をするかは原子の種類によって異なる。従って、ある波長の電磁波を検
    出するには、その電磁波と相互作用を行なう物質が必要である。電磁波を波長ごとに分類
    するのは、波長ごとに性質が違うことに加えて、その検出のされ方も異なるからである2。
    電磁波には、波長の大きいものから長波、中波、短波、マイクロ波、赤外線、可視光線、
    紫外線、X 線、γ線がある。紫外線の一部と、X 線、γ線が電離放射線と言われ、非常に危
    険な電磁波である。非電離放射線は我々に身近な太陽光線(赤外線、可視光線、紫外線の
    一部)と電波(長波、中波、短波、マイクロ波)である...

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