健康体重を維持するためのエネルギー必要量について述べなさい。(A判定・2078文字)

閲覧数2,284
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    推定エネルギー必要量EER 基礎代謝量 基礎代謝基準値 動作強度Af 身体活動レベル BMI メタボリックシンドローム 生活習慣病 有酸素運動 無酸素運動 赤筋 白筋 乳酸 レジスタンス運動 METS

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    体重の増減で、エネルギー摂取量の過不足を知ることができる。そこで、推定エネルギー必要量EERについて説明していきたいと思う。EERは、成人の場合で、エネルギー出納が0となる確率が最も高いと推定される1日のエネルギー摂取量である。推定エネルギー必要量は、基礎代謝量(kcal/日)×身体活動レベルで算出される。小児、妊婦や授乳婦では、必要なエネルギーを追加する。

     基礎代謝量は、早朝空腹時に快適な室内において安静仰臥位で測定される。体重kg当たりの基礎代謝の代表値を多くの報告から求めて、基礎代謝基準値とする。基礎代謝量は、

    基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)×基準体重(kg)で算出する。18歳~29歳の基礎代謝基準値は約24(kcal/kg体重/日)で、基礎代謝量は1,510(kcal/日)となる。

     運動時には、活動の強度を基礎代謝の倍数で示した動作強度Afを用いて、消費エネルギーを計算する。Afは自転車で4、ジョギングで7、歩行で4、平泳ぎで15程度である。運動時のエネルギーは基礎代謝にAfを掛けて算出する。食事のエネルギーは、活動時エネルギー消費量に含め、睡眠時代謝量は、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。