report(教育心理学1)

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     児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、
    対人関係(親・仲間)の拡がり、自己意識などがどのように変化するのかをまとめよ。
     ⇒児童期とは一般的に、6,7歳から12歳ごろまでをいい、小学校に入学し、学校中心の生活が開始される時期でもある。生活世界が著しく変化・拡大し、それに伴って心身の発達が著しくみられる。親からの分離の動きが現れる幼児期、心理的な自立を果たそうと揺れ動く青年期の間にある時期であり、身体発達も比較的緩やかで、情緒的にも安定しているが、子どもは新たに始まる学校生活経験は発達の様々な側面に影響を与える。
     ここで、児童期の仲間関係について論じる。就学とともに学校という新しい生活空間を得たことによって子どもの対人関係は大きく変化する。子どもは新しい体験からの不安を解消しようとして、まず学級集団のリーダーである教師との関係を結び、それに依存しようとする。そして、次に、子どもどうし互いに結びつきを積極的に求める。やがて、仲間関係が心理的に占める割合が、親や教師との関係を超えるものとなる。低学年の子どもは、家が近い、同じクラスなど外的な条件から友達を選ぶことが多く、メンバー...

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