2011法学レポート 法と道徳 A評価

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    法も道徳も社会規範である。この二つの社会規範を法の本質に関わる問題である論及すべき意義は何か。本問を論ずることで法の本質の理解に繋がるといえるのである。以下、歴史的考察を踏まえ論及する。
    かつて、法史上近代西欧諸国においては、ローマ法を除いて法と道徳との明確な区別はなく、実定法以外の身分的な非法律的な要素によって拘束されていた。しかし、近代の合理主義的科学の峻別の論理と無矛盾せいの原理により、法と道徳とは区別されていった。この目的に向かって貢献したのが、法実証主義である。ところが、資本主義経済の発展により貧富などの問題が累積し、法と道徳とを無関係な規範として切り離す訳にはいかなくなり、そこで改めて「法とは何か」という法の本質に関する問題が議論されるようになった。
    先ず、法と道徳との関係を検討する前に2つの前提条件を掲示しておく必要がある。
    第一は、法と道徳とを同一の次元において把握するという事である。両者は個人の主観ではなく社会に存在する客観的な規範であるとし、この共通の次元にて比較検討されなければならない。
    第二は、法も道徳も経験的・相対的な社会規範として把握するという事である。道徳..

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