連関資料 :: 日本語学概論 設題1

資料:26件

  • 日本語概論 第設題
  • 「「仮名づかい」について述べよ。」  平仮名・片仮名が使われ始めたころは、一つの音節に一つの仮名が対応していたため、仮名遣いの問題は起こらなかったが、平安中期以降、音韻が変化し、例えば「い・え・お」と「ゐ・ゑ・を」の音が同音となり、語中・語尾の「は・ひ・ふ・へ・ほ」と「わ・ゐ・う・ゑ・を」の音が同音となったために、これらの音の仮名表記には、二種類以上の仮名が使用されるようになって、区別して書き表すことが困難となった。さらに、「は」行については文頭にある場合は「は」行の発音であるのに、文頭以外では「わ」行の転呼音で読まれるという複雑な使い分けが生まれた。また、平安時代の終わりから鎌倉時代にかけて、「ゐ・ゑ・を」の消滅などもおこるなど音韻の変化が仮名づかいの変遷には大きく影響している。
  • 佛大 レポ 日本語学 仮名遣い 仮名づかい 平仮名 片仮名
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