従来の近世政治起源説にとらわれることなく、部落や差別の起源をめぐる諸説について述べよ。

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    従来の近世政治起源説にとらわれることなく、部落や差別の起源をめぐる諸説について述べよ。
    被差別部落や被差別民の起源は、従来は、身分の流動性が高かった中世から、近世に移行する際に、政治的支配者が、民衆の不満をそらすために、被差別身分を作り出したという「近世政治起源説」が主流の考え方であった。とこが、近代以降の被差別部落の原型である、この近世の被差別民の居留地域は、中世以前の被差別民の居留地域と多くが重なっていることがわかってきた。それによって、現在では古代・中世を踏まえた諸説が存在している。
    日本の歴史に身分制度が最初に現れるのは、2世紀初めに倭の国王が160人の「生口」を、中国の皇帝に献上したという記録である。この時代から、律令国家成立までの身分制度は、豪族集団の紛争関係の中で形成され、勝者が敗者を奴隷的存在としてきたものであり、固定化された被差別民の原型とは考えられない。
    691年に「五色の賤」と呼ばれる、古代賤民制が定められた。この賤民身分が近世の穢多・非人などの起源とする説もあったが、現在では基本的には否定されている。なぜなら、その後公地公民制を柱とする律令制度は崩壊し、907年..

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