佛教大学通信「介護等体験研究」第1設題・A評価リポート

閲覧数2,296
ダウンロード数20
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信、「介護等体験研究」第1設題(なぜ介護等体験が小学校・中学校の普通免許状取得のために必要なのか論述しなさい。)のA評価レポートです。
    採点者の所見は「テキストを深く読み、よくまとめられたリポートです。」でした。
    学習を進める上での参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題 なぜ介護等体験が小学校・中学校の普通免許状の取得のために必要なのか論述しなさい。
    現在、学校現場において、いじめ、不登校、学級崩壊等さまざまな問題が山積している。教師は、学校において、すべての子どもたちのそれぞれの個性を尊重し、その可能性を生かすように努めねばならない。
    そのために、平成9年6月18日、田中真紀子議員をはじめ10人の議員によって提出された「小学校及び中学校の普通免許状授与に係わる教育職員免許上の特例等に関する法律」(介護等体験特例法)が制定され、翌4月1日に施行された。この法律の趣旨は、「義務教育に携わる教師として、個人の尊厳及び社会連帯の理念に関する認識を深める」「教員の資質向上、義務教育の充実を図る」ためであった。
    では、介護等を体験することによって、なぜ教師の認識が深まり、資質が向上するのであろうか。
    教師という職業の本質は、人と人との人格的な交わりにあり、教師には豊かな人間関係創出能力が要求される。人間の能力は、現実の場面の中に溶け込んではじめて機能を発揮するものであるから、そうした力量や資質は、様々な人間との直接的かつ具体的な交流体験を通じて、初めて...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。