外国史(東洋) 第一分冊

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    一 はじめに 
    南北朝の時代とは、北魏が華北を統一してから、隋が中国を統一するまでの、中国の南北に王朝が存在していた時代である。この時代は、華南には宋・斉・梁・陳の四つの王朝が興亡し、これは南朝とよばれている。また、建康に都をおいた三国時代の呉、東晋と南朝の四つの王朝をあわせて六朝と呼び、この時代を六朝時代とも呼ぶ。この時期は江南の開発が目覚ましく、江南は後の時代の中国全体の経済基盤となった。南朝では政治的な混乱とは対照的に文学や仏教が隆盛をきわめ、六朝文化と呼ばれる貴族文化が栄えた。一方、五胡十六国時代、鮮卑の拓抜氏が三八六年に北魏を建て、太武帝の時代に十六国で最後に残った北涼を四三九年に滅ぼして華北を統一した。以後華北に興亡した諸王朝を北朝という。北朝は北魏が百年以上続き、その後東西に分かれ南北がともに五八九年に隋に統一される。
    本レポートでは南北それぞれの変遷を、政治や経済、社会や文化の様相を照らしながら論述する。
    二 南北朝時代
     (一)南朝
     北朝が興る少し前、江南の東晋では華北を攻め返して領土を広げた武将の劉裕が実権を握り、四二〇年には晋の皇帝から禅譲を受けて帝位につき宋を..

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