西洋史概論 分冊1

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    ペロポネソス戦争に至るアテネの発展について述べなさい。

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    西洋史概論 分冊1
    世界の歴史2 ギリシアとヘレニズム 1976/11/05 秀村欣二 伊藤貞夫 講談社 154-210
     アテネの発展として、民主政が挙げられるが、その兆候を見せ始めたのは、キュロンの反乱や平民の実力向上といえる。前632年、テアゲネスの女婿にあたるキュロンがクーデタによる政権奪取をはかり、僭主政を樹立しようとしたり、一部平民の実力向上によって貴族支配に亀裂が生じたりした。貴族と平民との対立は、反乱鎮圧後再び先鋭化したと考えられ、前624年にドラコンによってなされた一連の立法がその証である。ドラコンの法はアテネにおける最初の成文法で、平民をも含む市民全体のものとして明文化され、貴族による政治・司法の専断を規制する第一歩となった。しかし、市民共同体の矛盾そのものは解決されず、対立する貴族と平民は調停者としてソロンをアルコンに選び、改革を委ねることとなった。ソロンの改革は、第一に市民の負債を帳消しにし、身体を抵当とする借財の禁止、第二に財産によって4つの等級に分け、それに応じた軍事義務と政治的権利を定めるという財政政治、第三はアルコンの選出方法の改革で、アテネの4つの部族..

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