経済政策 分冊2

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    資料紹介

    課題:マクロ経済政策の必要性について論じ、財政政策と金融政策の効果を基本的なマクロモデルを使って以下の順番で述べよ。
    ①マクロ経済を財市場と貨幣市場にわけて、財政政策と金融政策の効果を財市場均衡と貨幣市場均衡別に述べよ。
    ②両市場が同時に均衡するマクロ均衡で経済政策効果を述べよ(IS-LM分析)。

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    経済政策
     マクロ経済政策の必要性
    マクロ経済政策は、経済成長を高める成長政策と景気の変動を緩和する安定化政策に分けられる。経済成長とは、一国の実質GDPを増大させ、このGDPが大きいほど一般的には望ましいといえ、これを長期的にサポートし、GDPを拡大させることが成長政策である。
    安定化政策とは、その名の通り、経済全体の供給能力に対して実質GDPの上下振幅をできる限り縮小し、実現する実質GDPを供給能力の近辺に安定させるための政策である。ただし、安定化政策とは不況対策だけを指すわけではなく、不況期に景気を浮揚する政策を実施する一方で、景気の過熱に対してはそれを冷却する政策を実施する必要がある。この両者を合わせて「安定化政策」といえる。
    本来、個人主義、自己責任の市場メカニズムを前提としている資本主義経済では、政府の経済政策は必要ないはずである。しかし、現実の経済では市場の失敗を起こすこともあり、それに対応するため経済政策には大きな役割が期待されている。
    財市場均衡と財政政策
     財市場での需給均衡から考えると、財市場での供給は付加価値で、国民経済全体では実質GDPになる。これをYとし、Y..

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