教職論 レポート ①

閲覧数3,499
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    近大姫路大学通信教育学部の合格レポートです。
    学習の参考資料として活用お願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題1.現在実施されている教員免許の更新制のねらいは何か、またその背景や問題点について、自分なりの視点を設定して論じなさい。

    1.教員免許更新制の目的

    教員免許更新制は、その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊厳と信頼を得ることを目指すものであり、不適格教員の排除を目的としたものではない。

    2.導入の背景

    昭和55年代頃から問題となっていた教育諸問題に対し、教員の資質向上が強く求められるようになったことを受け、教員免許状に有効期限を付し、更新研修を義務付けるための検討が求められたのが始まりとなる。

    初任者研修等の導入により対応策が図られてきたが、その後も児童生徒の様々な問題行動や学力低下問題、そしてこれらに対応する教員の質(教員の児童生徒に対するわいせつ行為や体罰などの不祥事など)の問題がマスメディアで盛んに報道され、教員への不信感が更に高まった。これを受け、平成12年の教育改革国民会議にて教員免許全体を見直す本格的な動きが出始めた。この時、終生有効であった教員免許に期限を設けて...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。