教育の方法と技術 第1分冊

閲覧数2,014
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    合格レポート。
    そのまま使用せず、参考程度に使用してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.

    授業設計は、授業に直接的にかかわるものである。また、授業の効率をあげるために極めて重要なこととして、指導目標を明確な形で設定することが重要である。そこで、授業設計の手順、および指導目標の明確化について説明しようと思う。

    授業設計は、「単元全体について授業設計」と「本時の学習指導についての授業設計」の大きく分けて2つの部分についての設計が必要となる。授業設計の手順には、年間指導計画、単元の授業設計、本時の授業設計の3つを行う必要がある。さらに、授業設計の手順と目標・内容との結びつきを示すと、7つの過程からなる。教科の目標から、学年の目標、学年の内容、単元の目標、単元の内容、本時の目標、本時の内容という手順を踏む。単元の授業設計は、「単元の設定」「単元指導目標の設定」「単元設定理由の明示」「単元指導計画の設定」の4つの段階についてなされる。この4つの段階は、それぞれ、相互に緊密に関連し合っている。これらの内容の間に必然的な整合性が確認できることで、妥当性の高い単元授業の設計がされたといえる。そして、この妥当性の高い単元授業設計は、本時の授業設計を確かなものにする。

     明確な指導...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。