肥満が身体に悪い理由について

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    資料紹介

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    参考文献↓
    ①栄養指導の実践に役立つ生活習慣病予防セミナー 月刊「食生活」編集部 フットワーク出版株式会社 2004年3月1日
    ②生活習慣病‐肥満・糖尿・高血圧‐ 田上幹樹 株式会社筑摩書房 2000年2月20日

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    肥満と聞いて思い浮かぶのはどんなことだろうか。ただ単に太っている人と想像する人も少なくないと思う。しかし、肥満という問題は、そんな安易なものではない。生活習慣病は、肥満と運動不足によって誘発しやすいと明らかにされた。また、肥満の人は、痩せている人に比べて、平均寿命が短いと言うことも立証されている。
     肥満とは、どのようなものなのかということだが、肥満の定義として、「貯臓脂肪組織の量が非常に増加した状態」と言われている。ただ単に体重が多いからというわけではないのだ。
     肥満の判定基準として、BMIが用いられているが、体脂肪量を正確に反映しているわけではない。BMIが正常であっても、体脂肪の割合が多い場合があるからだ。
    ちなみに、成人の標準的な体脂肪率は体重の15〜25%程度である。日本肥満学会は、BMI25以上はすべて肥満とし、BMIが5大きくなるほどに肥満1度から4度までを設定した。1998年にWHOが設定した、肥満判定基準は少し違い、BMIが30以上のときを肥満とし、BMIが大きくなるごとに、肥満Ⅰ度からⅢ度となっている。
     では、なぜ肥満が身体に悪いとされているのだろうか。医学的に...

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