教育心理学 認知形成のメカニズム

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    資料紹介

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    参考文献↓
    ①保育ライブラリ 子どもを知る 教育心理学 無藤隆 麻生武 ㈱北大路書房 2004年7月30日
    ②保育教育ネオシリーズ[13]教育心理学の基本理解 中澤潤 株式会社同文書院 2005年2月1日
    ③コンパクト新心理学ライブラリ7 教育心理学第2版‐より充実した学びのために‐ 多鹿秀継 株式会社サイエンス社 2010年2月10日
    ④教育心理学ルック・アラウンド‐わかりやすいあなたのための教育心理学‐ 山崎史郎 ブレーン出版株式会社 2005年9月30日

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     心理学などにおける認知とは、人間などが外の世界にある対象を知った上で、それが何であるのかを判断したりする過程のことをいう。子どもは生まれたときは何もできず、周りのこともなにもわからないように見えるが、子どもなりのやり方で外の世界を知ろうとしている。それは発達の過程と密接であり、発達の過程で、他者との関わり方や考え方、ものの見方、教育などの様々な経験で変化させていくのである。
     0~2歳児は、一見何も出来ず、自分以外を認識しているのかもわからないように見えるが、この時期の子どもでも、様々な刺激に対する感覚や、口の周りに触れたものに吸い付こうとする(吸啜反射)などの行動ができる。また、ファンツによる生後一週間の乳児の凝視時間によると、乳児が人の顔を見つめる時間は、その他のものを見つめる時間が長いという結果がでている。このことから、乳児でも人の顔を区別できる能力を持っていることがわかる。また、成長していくにつれ、「マンマ」などの一語文を話すようになり、自分の力で歩けるようになるなどの発達が見られる。ピアジェは認知発達理論でこの時期(0~2歳)を「感覚運動期」と呼び、「ガラガラを振れば音が鳴...

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