ヨーロッパ社会史

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    資料紹介

    参考文献:2001『日本の大国化とネオ・ナショナリズムの形成』渡辺治 (桜井書店)
    2005『再生産について―イデオロギーと国家のイデオロギー諸装置』
    ルイ アルチュセール(平凡社)
          2008『民族とネイションーナショナリズムの難問』塩川信明(岩波新書)
    2009『デモクラシーと民主主義』福田歓一(岩波現代文庫)

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ヨーロッパ社会史Ⅰ
    現在、およそすべての人類が国家を政治単位としている。国家というものが政治社会の一つの構成様式としてあらわされるようになったのは4,5百年前のことであり、また国家が爆発的に増加したのは植民地解放から独立した国家ができる時期である。つまり国家とは人類が古代から営んできた政治活動の歴史の中では新しく特殊なものだと言える。
    近代のヨーロッパにおいては、政治社会の単位は絶対主義によって成立した主権国家であった。この主権国家は人間の共同体という観念ではなく、土地、領域、および人民を権力により支配し統一したものである。その支配の権力機構として官僚制があり、また人民の抵抗を無意味化するために暴力の独占が行われ常備軍が設立された。人間の共同体ではないという観念を裏付けることとして、絶対君主により支配されていた国家同士はその国の継承を争って戦争を行っていたという事実がある。つまり、主権国家は絶対君主の私有物であった。ところでこの主権というものは領域のなかで他者から制約されない権利であり、他者に対して形式的には完全に平等ということになっている。そこでより高い権威を認めないということは紛争..

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