政治学

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    近代の政治社会と議会制

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    政治学                                2009.07.31
    近代の政治社会と議会制
    1.議会制
    近代国家の成立とともに、議会制が社会統合のためのもっとも重要な方式として期待されるようになってきた。前近代社会においては、共同社会の秩序と安定とは自然的な所与とされていて、社会の統合は人々の自覚的な努力の対象ではなかった。ところが、近代国家の成立は同時に前近代の共同社会の崩壊を意味していたから、自覚的な統合が新たな課題として登場してきたのである。明治十年代に至って愛国社をはじめようとする多くの政治結社が活動を始めようになったのは、利害の対立を背景とした、議会制による統合への期待の表現ということができる。
     前近代社会においては、愛国心は必要されなかった。共同社会の存在そのものが人々を相互に結びつける絆としての意味を持っていたからである。しかし、共同社会の崩壊過程はこうした絆を断ち切っていったから、近代国家においては、人々の自覚的努力がなければ、社会の秩序と安定における同質性は失われていくのであり、各個人はそれぞれの判断と要求、利害などをもった「個人」として現れ..

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