比較宗教学 『宗教事件の内側 精神を呪縛される人びと』を読んで

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数2
閲覧数260
ダウンロード数8
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

    2300字程度のレポート。宗教に足を踏み入れる人々の心に着目して、必要以上に宗教団体にのめり込んでしまう人々の根本的な問題を批判的に論じていく。祈祷師宅六人変死事件などを例にあげ、宗教団体にのめりこんだ人の精神がどのようなものであったのか?そうした人々に共通することは何か?などをまとめた。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     80年代後半から続出する新興宗教団体による宗教事件、オウム真理教による地下鉄サリン事件を経て、最近では雑誌などで宗教被害について取り上げられることも増えてきた。信者の中には魂の浄化という名目で大量殺人を犯したり、死体は生き返るという認識を持ちながら死体と共に生活したり、ただの壺や掛け軸を数千万で買い取ったり、一般の常識とはかけ離れた行動をするに至ってしまう者も現れる。本レポートでは、宗教に足を踏み入れる人々の心に着目して、必要以上に宗教団体にのめり込んでしまう人々の根本的な問題を批判的に論じていく。
     宗教とは本来「神的なものについての反省」を意味する。宗教的反省は、絶対的なものに包まれてはぐくまれたいという願望をかなえてくれる幻想的な世界へ引きこもる傾向につながっていくことが多い。こうしたあこがれは、社会的規範の崩壊など、多くの問題を抱えた現代社会の危機的状況によって強められているといえよう。神の概念や救いのイメージは、誰しもが無意識化に持っているはずである。それ故、体調不良の時や目標の喪失などに直面して自分の力ではどうしようもなくなった時、超自然的な力があってほしい、それに守られ..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。