保育原理 障害幼児保育の現状を検討し、今後の正当なあり方について考えてみよう。レポート評価【B】

閲覧数1,041
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    これまで何らかの障害をもつ乳幼児は、正常な教育を受けられず、その環境からも疎外され、各家庭の責任範囲に放置されるか、個人の善意による福祉奉仕活動に一任されるに止まっていた。障害をもつ乳幼児は本来あるべき人格価値の尊厳や人間性の尊重からは程遠い位置にあった。
    これが「教育し得る存在」として、成長発達の可能性を認められ、昭和54年4月より「就学義務」の完全実施が実現し、障害を持つ子どもの教育環境が整えられたのである。「保育所保育指針」においても障害児保育の促進が具体化されており、「個々の障害の種類、程度に応じた保育ができるようにし配慮し、家庭、主治医、専門機関との連携を密にする。また、他の子どもや保護者に対して、障害に関する正しい認識ができるように指導する。さらに、保育所に入所している障害のある子どものために必要とされる場合には、障害児通園施設などへの通所について考慮し、両者の適切な連携を図る。」と述べられている。また幼稚園での障害児保育についても「幼稚園教育要領」の中で、障害幼児を受け入れる体制を述べている。更には養護学校等で学んでいる障害のある幼児との交流の場を積極的に設ける事も盛り込...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。