日本法制史

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    日本法制史

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    律令国家の行政機構を分析しなさい。その特徴・長所・問題点・変質などに注意して考察しなさい。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     律令国家とは、犯罪・刑罰に関する律と行政・民政に関する令に基づいて政治を行う中央集権国家であり、701年の大宝律令によって確立された。その背景には、聖徳太子の死後、蘇我氏の勢力が天皇を中心とした従来の氏族体制を脅かすという国内危機感と朝鮮半島での振興新羅の勢力伸長の恐威があった。
     律令国家の目的は、天皇を中心とする強力な中央集権国家の形成・政治機構の改革を目指すことであった。その為、組織全体から収集した情報を基に、一極の意思決定組織によって全体を統括・管理する必要があった。具体的には、中央における太政官八省、地方における国・郡支配機構と官僚制及び軍団制、人民支配の基本をなす土地国有制とそれに基づく収取体系、統一的身分制度等である。これらの長所は、ピラミッド型の階層にすることで情報を吸い上げやすくし、全体を把握、一律に命令を下すことができ、責任が明確になる等が挙げられる。一方で、情報を吸い上げる能力が低下した場合の機能不全、横の連結が希薄になり柔軟な対応が難しい、地方と中央の格差等が短所となる。
     問題は、政治機構をいかに確立するかと共に公地・公民制によって増大した行政業務をどう処理..

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