『源氏物語』における『若紫』の位置づけ

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    国文学講義小論文 『源氏物語』における『若紫』の位置づけ

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     源氏物語とは400字詰め原稿用紙に換算するなら2400枚ほどにもなる、平安時代中期の小説である。物語内の期間としては70年余りの出来事を描いた、時間でも枚数でも大長編と言える。800首ほどの和歌が物語の中で歌われ、後の世で手本にされるほどであり、心理描写の巧みさや筋立て、文章の美しさ、美意識の高さが素晴らしいとされ、評価されている。
     筆者は紫式部というのが定説である。ただ、これには異説もある。女性が書いたものにしては、物語の中に出てくる妊娠・出産等についての記述に不自然な点が多く、矛盾が見られる。結婚し出産したことがある紫式部が書いたとは思えない矛盾である。また、女性が書いたにしては当時の女性が使ったとする所謂女性語が出てこないとする意見もある。この為、紫式部が筆者だったのか疑問視する声もある。男性が書いたとする説や、複数の筆者がいるのではという説もある。
    時代の流れのせいもあるが、兎角謎の多い物語である。それだけに、研究者や愛好家も非常に多い物語でもある。
     源氏物語には、『紫のゆかりの物語』『紫の物語』『紫のゆかり』などの別名もある。(これは源氏物語全体ではなく、登場人物の紫の..

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