社会調査の一連の過程(プロセス)を説明した上で、そこで用いられる質的方法又は量的方法のどちらか一つを選択し、具体的に述べなさい。

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    社会福祉士の通信講座のレポートですが、100点満点中95点という高得点をいただいたものです。
    ご参考までにどうぞ。

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     社会調査の一連の過程(プロセス)を説明した上で、そこで用いられる質的方法又は量的方法のどちらか一つを選択し、具体的に述べなさい。
     社会調査は、具体的には6つの段階に分かれる。それは、①理論および過去の研究・調査の検討②調査の計画と準備③調査対象の選考④データの収集⑤データの整理・分析⑥結果の再考と調査全体の反省である。なお、③と④の間に予備調査を実施することもある。
     社会調査には、大別して質的方法(事例的調査)と量的方法(統計的調査)の2種類がある。前者は、個人または集団の生活における多様な側面についてミクロ的な分析を試み、特有の性格や性質を浮き彫りにすることを可能にする。また、後者は、計量経済学のように数字や記号などに抽象化された大量のデータを扱うことで、社会全体についてマクロ的な傾向分析を可能にする。以下、本レポートでは、量的方法について具体的に述べていくこととする。
     量的調査とは、調査対象の集団から、ある規模のデータを集め、その集めたデータから元の調査対象の集団の性質を統計学的に探る調査である。統計的社会調査とも呼ばれ、統計学の手法に基づいて実施・分析される。質的調査と比...

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