【玉川大学】教育の方法と技術「認知主義とパソコンを使った授業」

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    ※このレポートは、玉川大学通信教育部・科目名「教育の方法と技術」平成22年度課題の合格済レポートです。

    教員による評価・批評は以下の通りです。

    <課題>
    認知主義とパソコンを使った授業について考察せよ。

    <評価>
    B(合格)

    <批評>
    認知主義の学習理論について具体例をあげて説明している部分は大変良い。
    コンピュータの利用方法、教師の役割とも、もっと詳細に論じて欲しい。
    コンピュータの利用方法は情報収集以外にも検討して欲しい。
    ____________________________

    このレポートでは、認知主義とパソコンを使った授業について考察する。そのためにまず、認知主義的学習理論を説明する。次に、認知主義的学習理論に適したパソコンの利用方法について考察する。そして、この場合の教師の望ましいとされる役割について考察する。

    <認知主義的学習理論とは>

    まず、認知主義とは、人は既に持っている認知構造によって新しい事物を理解しており、学習をこの認知構造の変化であると捉えたものである。環境と相対したとき、人は既有の認知構造を環境にあてはめ、応用しようとする働きが生じる。たとえば、子どもがとんぼや蝶を見て、昆虫とは小さくて羽があり飛ぶものだという概念(認知構造)を得る。そこでセミを見て昆虫だと認識するということである。このように既有の認知構造を用いて環境を理解する機能を、心理学者のピアジェは「同化」と呼んだ。
    これに対して、既有の認知構造では環境への応用ができず、認知構造を修正しなければならない場合がある。上記の例でいえば、アリを見てみると、羽のあるものとないものがあり、羽のないものも昆虫なのかと認識することである。このように既有の認知構造が変化することを「調節」という。
    つまり、環境に対しての、こうした一回ずつの同化や調節が学習である。同化と調節との集積、すなわちそれぞれの発達段階における経験と思考の集積が、さらに高次の認知構造を作り出していくのである。人と環境との相互作用において、同化と調節の繰り返しのもとに均衡化が図られながら、認知構造は変化し、常に新しく構成されていくことになる。
    認知主義は基本的にはこのように、同化→調節→均衡化の繰り返しのなかで、特に調整にもとづく認知構造の変換であり、そうした経験による環境についての認知の再構造化である。

    上記のような認知主義の立場に…

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    このレポートでは、認知主義とパソコンを使った授業について考察する。そのためにまず、認知主義的学習理論を説明する。次に、認知主義的学習理論に適したパソコンの利用方法について考察する。そして、この場合の教師の望ましいとされる役割について考察する。
    <認知主義的学習理論とは>
    まず、認知主義とは、人は既に持っている認知構造によって新しい事物を理解しており、学習をこの認知構造の変化であると捉えたものである。環境と相対したとき、人は既有の認知構造を環境にあてはめ、応用しようとする働きが生じる。たとえば、子どもがとんぼや蝶を見て、昆虫とは小さくて羽があり飛ぶものだという概念(認知構造)を得る。そこでセミを見て昆虫だと認識するということである。このように既有の認知構造を用いて環境を理解する機能を、心理学者のピアジェは「同化」と呼んだ。
    これに対して、既有の認知構造では環境への応用ができず、認知構造を修正しなければならない場合がある。上記の例でいえば、アリを見てみると、羽のあるものとないものがあり、羽のないものも昆虫なのかと認識することである。このように既有の認知構造が変化することを「調節」という。
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