【玉川大学】教育哲学1「教育理論」「教育思想」「メタ教育理論」

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    ※このレポートは、玉川大学通信教育部・科目名「教育哲学1」平成23年度課題の合格済レポートです。

    教員による評価・批評は以下の通りです。

    <評価>
    A(合格)

    <批評>
    簡潔かつ、要点をおさえたレポート。
    さらなる理解の深まりが期待される内容です。
    大いに頑張って下さい。
    ____________________________

    このレポートでは、「教育理論」「教育思想」「メタ教育理論」と、それらの関係について説明する。教育理論や思想はどのように教育するのかという問題を解決するための考え方である。端的に言えば、教育理論は科学的な知識体系であり、それをある理念によって秩序付けたものが教育思想である。そして、理論や思想そのものを問題視するのがメタ教育理論である。そして、三者は相互補完の関係にある。

    まず、教育理論について述べる。教育理論は、教育実践に関わる様々な事実の説明と予測を可能とする知識の体系である。言い換えれば、教育問題を要素(考える、学ぶ、教えるなど)ごとに分析し、その構成要素をさまざまな科学的方法によって研究することによってもたらされた普遍的で正確な科学的知識(仮説や法則)によって作られた知識体系である。

     たとえば、ソクラテスの問答法であり助産術である。問答法は生きるとは何かというような倫理的な問題に対する定義を求める質問をし、自分は無知であることを告げ、答えを求めるという方法である。ソクラテスは相手の意見の矛盾点を指摘し論破してしまう。答えに詰まらせ、しまいには相手に無知を自覚させたのである。無知を自覚させることは、つまり、自己衝動を刺激することである。外からによる詰め込む教育ではなく、自ら真理に到達させることを目指した。このように、真知に到達するためには自らの力でいかなければならず、そのためには無知を自覚するという痛みを経験しなければならない。このことを妊婦と助産師の関係にたとえると、妊婦は陣痛をともないながらも自らの力で乗り越えなければならず、助産師はそれを援助することが役目なのである。つまり、教師は知識を注入するのではなく生徒に無知を自覚させ、真知への意欲を湧かせるような援助をするソクラテスの教育理論を助産術ともいう。

    次に、教育思想について述べる。教育思想は、教育理論をもとにして、科学的知識だけでなくそれを援助して秩序付ける理念(思想原理)を基に、具体的な指令を意図して構成される知識の体系である。…

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    このレポートでは、「教育理論」「教育思想」「メタ教育理論」と、それらの関係について説明する。教育理論や思想はどのように教育するのかという問題を解決するための考え方である。端的に言えば、教育理論は科学的な知識体系であり、それをある理念によって秩序付けたものが教育思想である。そして、理論や思想そのものを問題視するのがメタ教育理論である 。そして、三者は相互補完の関係にある。
    まず、教育理論について述べる。教育理論は、教育実践に関わる様々な事実の説明と予測を可能とする知識の体系である。言い換えれば、教育問題を要素(考える、学ぶ、教えるなど)ごとに分析し、その構成要素をさまざまな科学的方法によって研究することによってもたらされた普遍的で正確な科学的知識(仮説や法則)によって作られた知識体系である。
     たとえば、ソクラテスの問答法であり助産術である。問答法は生きるとは何かというような倫理的な問題に対する定義を求める質問をし、自分は無知であることを告げ、答えを求めるという方法である。ソクラテスは相手の意見の矛盾点を指摘し論破してしまう。答えに詰まらせ、しまいには相手に無知を自覚させたのである。無知..

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