【玉川大学】 児童学 「児童の各発達期の特性」

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    ※このレポートは、玉川大学通信教育部・科目名「児童学」平成22年度課題の合格済レポートです。

    教員による評価・批評は以下の通りです。

    <評価>
    A(合格)

    <批評>
    よくまとめてあります。
    説得力のあるレポートですね。
    _________________________________________________

     このレポートでは、児童の各発達期の特性を整理し、今の自分に一番影響を及ぼしている期について解説する。

    まず、児童の各発達期の特性を整理する。人間の心身の発達は連続的な過程であるが、共通する顕著な発達がみられる時期があり、この時期を発達段階という。
    着目する領域や視点によって諸説あるが、一般に、①胎生期②乳児期(出生から1歳(1歳半))③幼児期(1歳(1歳半)から5歳末)④児童(学童)期(6から12歳末)⑤青年期(12歳から24.25歳)⑥成人期(24.25歳から65歳)⑦老年期(65歳からと区分されることが多い。ここでは乳児期から青年期までを扱う。
    乳児期は、個人差はあるが急速な発育・発達がみられる時期である。それは乳児が生理的早産であるためである。未熟な状態で産まれるがゆえに、生後1年の間に乳児の脳や体は急速に発達する。
    新生児は身体機能が未熟なため、意識的に体を動かす随意運動はまだできないが、反射をする。反射とは、目の前に急に物が近づくと思わず眼を閉じたりすることである。新生児反射ともいうが、神経系の成熟に伴い生後数ヶ月で消失する。消失後、1~2ヶ月経過すると、次第に新生児反射の関係した随意運動ができるようになってくる。
    運動発達の面では、生後1年で直立歩行が可能となる。神経系の成熟に伴い運動神経も中枢から抹消へと次第に発達していく。すなわち、まず首がすわり、つぎに腰が安定する。さらに、肩の稼動域が広がり手の平や指先へと発達していく。乳児期の終わり頃までには歩行と把握の基本的随意運動が可能となる。
    幼児期は身体的発達や認知的発達によって、自己中心性が強くなる。自分の名前がわかることや、自分の物と他人の物の区別をすることができるようになり、自我が芽生える。何でも嫌がり、何でも自分でしたい時期である。
    運動発達の面では、知覚と運動機能の協応や手と足の協応がより円滑になり、階段の昇降やボール投げなど、運動に速度と柔軟性が増してくる。認知の発達では、目の前にある対象に捕らわれずに、内的な精神作用によって、過去や未来の事物や事象を心に浮かべることが可能になってくる。このことは、条件付けに基づく単純な学習から、複雑な概念学習へと移り、学習することを学ぶことができるということである。また、認知の発達は言語の発達も促し、急速に語彙数や文法を習得していく。
    この時期における社会性の発達はその後のパーソナリティ形成にとって重要な意味がある。離乳やトイレットトレーニングなどのしつけを通して社会性を発達させていく。しかし、認知発達に伴い、自他の区別がつくようになり自己概念をもつようになる。それが、2~4歳頃の第一次反抗期である。情緒の発達では、認知や社会性の発達に伴って自制心が芽生え、徐々に情緒的反応を制御することができるようになってくる。
    児童期は、抽象的能力や推理能力の発達、記憶機能の発達と相まって、環境…

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     このレポートでは、児童の各発達期の特性を整理し、今の自分に一番影響を及ぼしている期について解説する。
    まず、児童の各発達期の特性を整理する。人間の心身の発達は連続的な過程であるが、共通する顕著な発達がみられる時期があり、この時期を発達段階という。
    着目する領域や視点によって諸説あるが、一般に、①胎生期②乳児期(出生から1歳(1歳半))③幼児期(1歳(1歳半)から5歳末)④児童(学童)期(6から12歳末)⑤青年期(12歳から24.25歳)⑥成人期(24.25歳から65歳)⑦老年期(65歳からと区分されることが多い。ここでは乳児期から青年期までを扱う。
    乳児期は、個人差はあるが急速な発育・発達がみられる時期である。それは乳児が生理的早産であるためである。未熟な状態で産まれるがゆえに、生後1年の間に乳児の脳や体は急速に発達する。
    新生児は身体機能が未熟なため、意識的に体を動かす随意運動はまだできないが、反射をする。反射とは、目の前に急に物が近づくと思わず眼を閉じたりすることである。新生児反射ともいうが、神経系の成熟に伴い生後数ヶ月で消失する。消失後、1~2ヶ月経過すると、次第に新生児反射の..

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