ソーシャルワークにおけるインテークの重要性について論じなさい

閲覧数17,214
ダウンロード数109
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定、41/50点もらいました。
    インテークについて、ラポール、傾聴、個別化、二つの不安を
    キーワードに論じてます。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ソーシャルワークにおけるインテークの重要性について論じなさい。
     インテークとは、相談援助の展開過程において相談援助が開始される最初の段階であり、ソーシャルワーカーとクライエントの最初の接触場面である。クライエントの本当に望んでいる事を引き出すことが、インテークの重要性であり、この重要性について論じて行きたい。

    インテークの構成は、主訴の提示、ソーシャルワーク機能の説明、契約である。主訴の提示においてクライエントは、本当は何を望んでいるかについて、しゃべらない事がしばしばある。よって、隠された本当の問題に気付かず、クライエントが表層的に述べた問題を、問題として捉えて援助を開始すると、問題の解決がなされない可能性がある。よって、ソーシャルワーカーは、クライエントが本当は何を望んでいるかについて、問題を的確に捉える事が重要である。

    では、なぜ、クライエントが本当に望んでいる事をわざわざ隠してしまうのだろうか。クライエントには二つの不安が存在する。二つの不安とは、第一の不安として、問題そのものについての不安である。例えば、健康・経済・精神状態の悪さ、家庭環境の悪さ等である。そして、第二の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。