源氏物語における空蝉の物語の意味

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    平成21年度                                  2009/07/29
    源氏物語における空蝉の物語の意味
    ○○学部○○学科AA0000
    ○○ ○○
     源氏の君は一度紀伊の守,伊予の介の後妻である空蝉に会ってからというもの空蝉のことが忘れられず,何とか理由をつけて逢おうとした。そこからこの物語の章は始まる。実際彼女は一度も源氏の君と逢おうとはしない。その思いは前章「帚木」における空蝉の歌「身の憂さを嘆くにあかであくる夜はとり重ねてぞ音も泣かれける」にうたわれてる。源氏の君に思いを寄せていながら,身の上からそれがかなわないあるいはかなってはならないといった状況がうかがえる。空蝉は早くに父母を亡くし,親子ほど歳の離れた伊予の介の後妻となった。したがって生活は安定していたが,夫に対する恋心などは持たなかった。ただ生活のためともいえる。伊予の介は受領であり源氏の君との身分の差は大きい。それ故,空蝉は受領の後妻が源氏の君のような身分と対等にわたりあうことなど出来ないと知り,源氏の愛情表現を恥じ避けたのだといえる。実際本文中には,
    女,身の有様を思ふに,いとつきなく,ま..

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