中央大学 通信教育 2012年度 刑法2(刑法各論) 第4課題 合格レポート

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数2
閲覧数699
ダウンロード数19
履歴確認

    ファイル内検索

    タグ

    刑法問題暴行犯罪逮捕強盗罪安全警察金属

    代表キーワード

    中央大学刑法

    資料紹介

    <課題概要>
    A宅が留守であることを知った甲は、A宅に忍び込み、現金や金属類などを盗むことに成功した。その後、とくに行く当てがなかった甲は、しばらく居座りまた後で金目の物を探しだそうと思うに至り、とりあえず天井裏に身を隠すこととした。甲が天井裏に移動してから約3時間後に帰宅したAは、天井裏で不審な物音がすることに気づき、警察に連絡した。駆けつけた警察官は、天井裏の甲に気づき、逮捕しようとしたところ、甲はその警察官に、逮捕を免れようとして暴行を加え、加療3週間を要する傷害を負わせた。
     甲の罪責を論じなさい。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.甲の罪責
     甲は、A宅に忍び込み現金や金属類などの盗みを行った上、後で金目の物を探し出すために天井裏に身を隠した。しかしながら、その後に帰宅した家人に見つかり、家人の連絡により警察官が逮捕のために駆けつけたところ、甲は、警察官からの逮捕を免れるために警察官に暴行を加え、傷害を負わせている。
     このような場合において、事後強盗罪(248条)が成立するか否かが問題となる。
     事後強盗罪の構成要件要素は、窃盗が財物を得てこれを取り返されることを防ぎ、逮捕を免れ、又は罪跡を隠滅するために、暴行又は脅迫をしたこと、である。
    まず、事後強盗罪は、窃盗犯人を主体とする身分犯であり、窃盗行為への着手がなければならない。本事例では、甲は、A宅から現金や貴金属などを盗んでいるため、窃盗行為の着手があり、窃盗の要件を満たす。
    また、暴行・脅迫は、相手方の反抗を抑圧するに足りる程度のものであることを要する。本事例では、警察官に3週間の傷害を負わせているので、暴行があったと言える。
     次に、甲は窃盗行為を行った後、しばらくの間天井裏に身を隠し、警察官に対する暴行行為が行われるまで3時間以上の時間的な空白があ..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。