人文地理学概論分冊1

会員1,080円 | 非会員1,296円
ダウンロード カートに入れる
ページ数2
閲覧数622
ダウンロード数4
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

    わが国の歴史都市の多くが、近世の城下町を基盤として、明治以降に顕著な都市化をしてきている(教科書pp.25-35参照)。そこで、国内からこの内容に合致する事例都市を任意に選び、具体例として掲載している川越市を参考に、同じような分析を試みること。〈参考文献は複数呈示すること〉

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     東北最大の都市として成長してきた仙台市は1960年代から急激に人口が増え始め、1989年に政令指定都市となった。従業者の4人に1人が支店従業者であると推計されており、首都圏の支社・支店のオフィスビルなどが商業地の中心に位置している。
    仙台市の都市構造は仙台駅および東北新幹線・東北本線によって大きく東西に分けられている。仙台駅の西口側は、江戸時代からの城下町があったところで、現在に至るまで中心部であり続けているが、四方が河川や丘陵地、鉄道敷設地で囲まれており、都心部としての機能拡大が容易ではない。近年、一時は高騰した地下も下落が進み、住民の都心回帰を助長している。
    一方、仙台駅の東口側は、古くからの町並みが残る地区が集まっており、江戸時代から続く地名が残る。この地域の東側に隣接していた水田地帯には、1960年代に仙台バイパスが設けられ、周辺に流通業や印刷業関係者の団地が建てられた。東北本線をまたいで西口に到る幹線道路も、卸町を迂回した経路のみで、卸町によって南北の街も分断された状態になっていた。しかし90年代に入り、卸売業を通さない「中抜き流通」が主流になると、卸町の存在意義が薄れ、規..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。