国語科教育法Ⅱ

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    国語科教育における各時代が要請する内容について、「読む」・「書く」分野のそれぞれから、その変遷と今後の展望について述べなさい。

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    書く分野について
     書くこと、それは作文教育である。今日まで通じる象徴的な作文教育として、「生活綴り方」が挙げられる。明治時代では実用的・形式的な文章教育が行われ、大正時代に入ると、雑誌『赤い鳥』が創刊された。「すなおに書く・ありのままに書くのがよい」といった風潮が高まり、昭和四年には雑誌『綴方生活』が刊行された。「生活綴り方」運動とは、表現や綴り方による児童・生徒の生活指導を目指そうとした作文教育である。戦時中、一旦は弾圧されたものの、この推進運動は理論的にも実践的にも成果を上げ、戦後の作文教育に受け継がれていった。
     平成二十年の学習指導要領では、国語科の目標を「国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力や想像力を養い、言語能力を豊かにし、国語に対する認識を深め国語を尊重する態度を育てる」としている。「国語を適切に表現し」「伝え合う力を高める」ことこそ「書く」分野を指しているのである。
     作文の指導方法として、完成した作品を添削することよりも、作成段階において指導していく方が、学習者にとって身に付きやすい。記述前段階においては、動機付けや題材指..

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