インカ、マヤ、アステカ文明の発達における食文化の関係

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    インカ、マヤ、アステカ。これらの文明が生まれたアンデス及び中米には共通することがある。それは、アンデスも中米もどちらも多くの作物にとっての起源となっていることである。トウモロコシやジャガイモを筆頭に、インゲンマメ、トウガラシ、カボチャ、トマトなどの作物は、いずれもアンデスあるいは中米の地が起源とされている。
    では、数多くの作物の起源となっているアンデスや中米で、高度な文明が発達したことに、どのような関係があるのだろうか。このことについて、アンデスと中米を比較し、主にトウモロコシに焦点を当てて以下を論じる。
    採集から栽培へ
    メキシコに、テワカンと呼ばれる標高1400mの降雨量が乏しく乾燥した盆地がある。ここで1万年強にわたって人が住んでいた遺跡群が発見され、この地域の人たちが狩猟や採集で食糧を得ていた時代から農耕を発達させるまでの食生活が明らかになった。
    まず、アフエレアード期(紀元前10000年~6800年)では、小さな集団を形成し様々な野生植物の種子や果実類を採集し、野生の動物を捕獲して食糧にしていた。
    次に、エル・リエゴ期(紀元前6800年~5000年)になると、トウガラシ、アボカ..

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