【佛教大学 通信課程 2015】  S0105教育心理学 第2設題

閲覧数1,179
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    本稿作成者は全課程修了済です。
    基本的にはテキストの内容をまとめていますが、 一部参考資料等からの抜粋、私見を含みます。
    ※設題内容をご確認の上ダウンロード願います。
    ※コピペ提出の危険性を十分ご理解の上で参考資料としてご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    S0105 教育心理学
    第2設題 
    適応・不適応の心理的機制、またそれらから引き起こされる特徴的行動について説明せよ。
    1.適応・不適応について
    主体としての個人が、その欲求を満足させようとして。環境の諸条件と調和するためにとる行動や態度の調整を「適応」と呼び、それは単なる生命の保全だけでなく、欲求を満たして行動できるように行動を調整していかなければならない。さらに、環境や状況に自己を適合させていくのみならず、能動的に環境に働きかけて変革するといった積極的な適応の型があるのも人間ならではの事実である。他の動物と同様に環境に対する受動的な働きかけである「順応」の段階である生理的適応も切要であるが、それ以上に家庭や近隣、学校や職場といった社会的環境に対しての心理的・文化的適応がより重要な意味をもってくる。つまり「適応」とは、個人と環境との相互作用において、両者の間に何らかの一致ないしは調和の状態がある場合をいう。一方、社会の秩序や規範に対して、自己のパーソナリティやその他の個体条件を適合的に調和・調整させていく事が、何らかの理由でできなくなった時に、「不適応」の状態が生じるのである。
    2....

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。