佛教大学 小児保健 第二設題 子どもの感染症と予防接種

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    『子どもの感染症と予防接種について』
     病原体がからだに進入して、増殖をある程度する段階を感染というが、それだけでは感染症とはいわず、何か症状を呈したときに初めて感染症という言葉を用いる。病原体の毒力や侵入病原体の量、そして感染を受ける固体の抵抗力の強さとのバランスにもよるが、発症するか、病状を現さない不顕性感染で終わるかである。感染症とは、色々な病原体がからだに侵入して増殖し、その結果害を及ぼすものの総称である。
     病原体が侵入してくる経路は、皮膚・気道の粘膜(鼻やのどを含む)・口から腸などであり、それぞれ経皮感染・経気道感染・経口感染という。目の結膜からの感染もある。さらに、経気道感染の場合は病原体を含む粒子の大きさによって二つに分けられる。咳やくしゃみなどで飛び散る病原体を含んだ粘液の粒子が直接鼻や喉の粘膜に付着して生ずる感染の飛沫感染と、非常に細かな粒子が空中に浮遊して、それを吸い込んで起こる空気感染である。
     日本では「感染症予防法」(正式名は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)によって、一類感染症、二類感染症、三類感染症、四類感染症、五類感染症、新型イン...

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