佛教大学 教育相談の研究 学校カウンセリングの意義、方法および今後の課題

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    『学校カウンセリングの意義、方法および今後の課題について述べなさい』
     いわゆるスクールカウンセリング事業とは、正式名称を、「文部省スクールカウンセラー活用調査研究委託事業」といい、平成七年からスタートした事業である。それぞれの県の教育委員会が児童生徒の心理について専門的な知識・経験を持つ臨床心理士などをスクールカウンセラーとして選び、二年間の調査研究を委託する事業を指している。また具体的な活動内容として文部科学省は「児童生徒のカウンセリング、カウンセリング等に関する教職員及び保護者に対する助言・援助、児童生徒のカウンセリング等に関する情報収集・提供。その他の児童生徒のカウンセリング等に関し、各学校において適当と認められるもの」を示している。
     以前より不登校児生徒の問題、いじめの問題など、学校現場におけるカウンセリングの重要性は認識されてきた。そこで教師のカウンセリングマインドの導入、退職教師による巡回教育相談、教師カウンセラーの育成など様々な対応が取られてきた。しかし今回のスクールカウンセラー導入については、学校現場という限られた場所に、教師以外の第三者が派遣された点で、今までに無...

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