ソーシャルワークⅠ設題1 A判定「ソーシャルワークの形成過程について述べよ」

閲覧数3,386
ダウンロード数29
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    この教科以外にも多数レポートを販売しております。
    科目終了試験付レポートも販売しておりますので
    ぜひご利用下さい!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「ソーシャルワークの形成過程について述べよ。」
     ①ソーシャルワークの源流
     ソーシャルワークは主に慈善組織協会とセツルメントの2つが源流となったとしている。
     1)慈善組織協会(以下COS)
     1860年代に、ロンドンでは相当数の慈善組織があった。社会調査により、貧困は個人に原因があるのではなく、経済社会を優先する社会が貧困を生み出している事が明らかになる。その結果、元々ある慈善組織同士の情報交換や協力体制を高めるため、最初のCOSが1869年にイギリスのロンドンで設立された。
     ソーシャルワークの発展はCOSの活動に由来しており、COSの活動を支えたのが「友愛訪問員」と呼ばれるボランティアであった。
     友愛訪問員の活動はアウトリーチであったといえる。貧困家庭へ訪問調査し救済に関するサービス利用を働きかけた。
     COSは多くの慈善事業の組織化を進め、ソーシャル・アドミニストレーション(社会福祉運営)の方法、技術を発展させ、またケースワークの実践に基づく理論と方法、技術を確立したのである。
     2)セツルメント
     セツルメント運動とは、知識や財産をもつものがスラム街に入り込み、社会的に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。