0992国語科教育法Ⅱ【日本大学通信教育・合格レポート】

閲覧数2,267
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    国語科教育法Ⅱ合格レポートです。科目修得試験過去問(H22/1回~H25/2回)付。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国語科教育法Ⅱ
    国語教育における各時代が要請する内容について、「読む」・「書く」分野のそれぞれから、その変遷と今後の展望について述べなさい。
    〈ポイント〉

    1.一期を画した生活綴り方運動の得失について。

    2.文学教育に於ける教材観の変遷。

    3.説明的文章の歴史と現状。

    4.読書教育に於ける複合的指導について。

    5.音声言語教育とコミュニケーション文化について。

    〈キーワード〉

    文学教材の指導課程、説明的文章教材に於ける三読法、読みの交流、表現教育と作文指導、表現指導に於ける三段階
    (一)「書く」分野について

     書くことの教育、すなわち作文教育の変遷をみると、現在にまで通じる象徴的なものとして「生活綴り方」教育が挙げられる。明治における実用的・形式的な文章教育、大正における雑誌『赤い鳥』創刊による「すなおに書く・ありのままに書くのがよい」といった風潮を経て、昭和四年に雑誌『綴方生活』が刊行された。「生活綴り方」教育とは、表現・綴方による児童の生活指導を目指した作文教育である。戦時中に一旦弾圧されるものの、この作文教育は理論的にも実践的にも成果を上げ、戦後の教育に受け継がれ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。