保育内容(表現)「表現を育てる保育者の役割についてテキストの内容を参考に自分の考えを述べよ」

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     「表現を育てる保育者の役割についてテキストの内容を参考に自分の考えを述べよ。」
    幼稚園教育要領(平成20年3月告示)は、5つの領域「健康・人間関係・環境・言葉・表現」から構成されており、この5つの領域については改訂以前と同じである。「表現のねらい」についても改訂されていないが、「表現の内容」について、いくつかの変更点があった。その変更点を中心に、領域「表現」がこれまでにどのような経過を辿ったかも含め、私の考えを述べていく。

    (1)領域「表現」のこれまで

     昭和31年から、幼稚園の保育内容は「幼稚園教育要領」の中で規定されるようになった。この領域は平成元年まで続き、「6領域時代」と言われている。それまでは、現在の領域「表現」とかかわりの深いものは保育要領の中で「音楽」「お話」「絵画」「製作」「ごっこ遊び・劇遊び・人形芝居」などがあげられていた。6領域時代(保育内容は、健康・社会・自然・言語・絵画製作・音楽リズム)は、歌や合奏、描画などの表現活動を保育者が「望ましい経験」として計画し、指導する「活動中心主義」の傾向が強かった。そのため、子どもの自由な発想や活動そのものに価値を置く...

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