相談援助の基盤と専門職②

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    資料紹介

    通信教育、レポート評価A(A~D判定中)のものです。
    参考文献は中央法規2009などです。
    文字数1584字程度です。
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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    専門職とは、一定の専門的な知識や技術をもってその専門職に固有の職務に携わり、その専門性が資格制度等によって保証され、その専門職の活動の必要性や有効性および専門職としての力量が社会的にも認められているような職業のことであるといえる。ソーシャルワークは、人々の日常生活における生きづらさや生活のしづらさと、それをもたらす社会的要因へと視点を捉えて、困難状況の改善を通して、安定した生活の維持や回復を支援しようとするものである。

    現代社会のなかで人々が直面するさまざまな生活問題への対応を重ねながら、対人援助の専門職としての力量を磨き、その専門性を高めていき、いわゆる専門職化への過程を推進していく原動力になるという理解が大切であろう。

    しかし、ソーシャルワークになぜ専門性が必要なのだろうか。ソーシャルワークが専門職として発展し続けるには、その専門性の向上のための努力が欠かせない。そして、その専門性とは、専門的な知識や技術、そして専門職としての価値や倫理によって構成される。

    問題に直面している人々へのかかわりには、ただ単に思いやりや優しさ等だけではどうしようもないことが多くあるのである。援助を...

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