通信教育、レポート評価A(A~D判定中)のものです。
参考文献は中央法規2009などです。
文字数1467字程度です。
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年金には、公的年金と私的年金がある。公的年金は、国民の生活の安定を図るための社会保障制度の一環として実施されるもので、高齢期の生活の基本的部分を支える役割を担う。公的年金の特徴は、①強制加入であること、②年金額の実質価値が維持されること、③生存している限り、支給される終身年金であること、④財源として、本人の保険料や積立金の運用収入のほかに後世代の保険料や国庫負担があること、⑤保険料の減免制度や上限があること、などである。
わが国の公的年金は、①国民皆年金、②社会保険方式、③世代間扶養、という3つの特徴を持っている。 ①国民皆年金とは、国民すべてが国民年金制度に加入し基礎年金給付を受ける仕組み...