現代社会と福祉②

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    資料紹介

    通信教育、レポート評価A(A~D判定中)のものです。
    参考文献は中央法規2009などです。
    文字数1582字程度です。
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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1990年代の後半以降、経済の規制緩和、グローバリゼーション、雇用形態、少子高齢化、家族構造と地域社会の変容が進む中で、格差・不平等の拡大、ホームレス、ニート、ワーキングプア、子どもや高齢者に対する虐待、家庭内暴力、引きこもりの増加、発達障害など、福祉ニーズの多様化・複雑化・高度化が加速している。

    そのように高度化する福祉ニーズを充足し、軽減、緩和するためには、かねて進めてきた保健サービス、医療サービス、教育などの隣接する施策との連絡調整、連携、協働に加えて、人権擁護・後見制度、消費者保護、健康政策、住宅政策、まちづくりなど広く関連する施策群と連動する分野横断的アプローチ、すなわち関連する施策間の連絡調整、連携、協働が求められるようになっている。

    2008年9月以降、アメリカのサブプライムローン問題によって住宅関連証券のバブルが崩壊し、世界同時不況に直面した。住宅を失い、ワーキングプアやネットカフェ難民と化してしまった人々にとって、物価高は文字通り死活問題である。

    その一方で、2011年3月11日に未曾有の東日本大震災が発生し、津波や原発事故の複合災害の様相を呈している。さらに、...

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