国文法 分冊1

閲覧数2,137
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格レポートです。
    参考程度にどうぞ。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     国文法 分冊1
    一 新語の多くは、形容詞ではなく、形容動詞で取り入れられるのはなぜか、説明しなさい。
    二 格の働きを説明しなさい。
    〈ポイント〉
    一 新語の形容詞と形容動詞との語幹の違いから判断する、
    二 日本語の場合「格」は格助詞によって示されるため、各格助詞ごとにその働きを説明する。
    一.新語の多くは形容詞ではなく、形容動詞で取り入れられる理由を説明していく。最近の新語の「セレブ(セレブリティ)な」という語がある。最初は単に有名人を指す言葉であったが、今では有名人でなくても、お金持ち名人やおしゃれな人、ゴージャスな人を指す言葉として広く扱われている形容動詞で取り入れられた新語である。形容詞で表すと「セレブい」となるが、このようには表さない。それには次のような理由がある。
     形容詞は主に物事の性質や状態を表し、「眩し」「美し」のように、文語の語尾「し」を付けて形容詞として表すようになった語がある。語尾に「し」をつけることによって形容詞を作ることができるが、形容詞の語尾の「し」は形容動詞と比べると造語力がそれほど強いとはいえない。日本語の形容動詞は、形容動詞語幹+だ(語尾) で、名詞...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。