相殺制度について

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    資料紹介

    民法・債権総則に規定されている相殺制度の、意義と問題点などについて論述したレポートです。
    大学での評価はA(90点以上)でした。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    はじめに
     「相殺」は、弁済などと同様に、民法で規定される債権の消滅事由の1つである。本レポートでは、相殺とは具体的にどのような作用を持っているのか、そしてどのように適用されるのか、の2点について判例や学説も交えながら記述する。
    Ⅰ.相殺の意義
     今回取り上げる「相殺制度」の内容を明確にするため、この章では相殺の意義について考えていくのだが、“意義”とはどのようなものを示しているのだろうか。辞書で調べてみると、“意義”とは①その言葉に固有の内容・概念、②物事が他との関連において持つ価値や重要性―大辞林第2版より―とある。そこで私はこれら2つの意味に着目することによって、相殺の意義について述べていこうと思う。つまり、まず形式的な定義とも捉えられる①の観点から、相殺制度の輪郭を説明した上で、②が示すような実質的な内容での相殺制度の役割を考える、という構成である。
    1.形式的観点からの相殺
     ⅰ)「相殺」の定義とは
     民法第505条1項に規定される債権とは、債権者と債務者とが互いに同種の債権・債務を有する場合に、一方的意思表示によって、その債権同士を対等額において消滅させること、と定義付けら..

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