教育心理学_設題1

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    “児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・子)の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。”
    教育の中心機能は、児童や青年の発達の過程をて助けする事である。発達は連続した過程であるが、常に一定の速度で進んでいるのではなく、時期や心身の各領域で進む速度が異なる。次に、小学生時期の児童期と、中学生~大学生を指す青年期の段階においての自己意識の変化、社会的認知の拡がりについて述べる。

    Ⅰ.児童期の自己意識

    児童期は、親からの分離が現れる幼児期と、心理的な自立に揺れ動く青年期の間にあり、身体発達は比較的緩やかで、情緒的に安定した時期と言われる。自己意識に関しては、自己中心的なものの見方から、客観的な見方へと変化する時期である。自分にとって重要で親しみある人からの評価に関心を寄せ、彼らをモデルとして同一視したり、特徴を取り入れて自分のイメージの原型を作る。そして他者と関わって判断基準を得て、他者と比較しながら自分の欲求や行動を判断し、その特性と位置づけを理解するようになる。他者の眼差を意識して自分を評価し、他者の態度から自分がどんな人間に見られているかを知り...

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