コンピューターネットワーク論_1

閲覧数1,878
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    回線交換とパケット交換について通信を利用する用途や信頼性等により選択する技術が異なる。回線交換は電話で利用されており、パケット交換はインターネットで利用されている。それぞれの特徴については以下の内容である。
    回線交換

     リアルタイムな通信が可能であり、接続相手と一組のケーブルだけで通信する。電話にはこの回線交換が主に使われており、電話番号を用いて相手を選び、ダイヤルする事で通信ができる。この回線交換の最大の特徴は「回線資源を通信が終了するまで独占する」点である。
    パケット交換

     パケットとは小包と訳せるが、ネットワークにデータをパケットと呼ばれる小さなデータに分割し、それぞれのパケットに宛先をつけてネットワークに送る仕組みでインターネット通信に使われている。
    回線交換とパケット交換の比較

    ■回線交換

    ・相手と回線を接続、終わると切断して解放する

    ・通話中は回線を独占

    ・相手とつながらない場合がある

    ■パケット交換

    ・データを分割してラベルを付けて送信する

    ・通信速度は一定しない

    ・複数の相手と常時接続することが可能

    ・各宛先のパケットが混在して流れる
    パケット交換...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。