国語科指導法Ⅰ 2

閲覧数1,208
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員330円 | 非会員396円

    資料紹介

    学習指導案例において、「児童観」「教材観」「指導観」はどのようなつながりで記述されているか述べなさい

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    <テキスト第3章に記載されている学習指導案例において、「児童観」「教材観」「指導観」はどのようなつながりで記述されているか述べなさい>
     
    あ学習指導案には、実践方針(授業の方針)について記述するところがあり、それは「児童観」、「教材観」、「指導観」という3つの観点が挙げられている。これらの観点について、それぞれがどのような役割を持っているのかを述べた後、それぞれのつながりについて具体例を交えながら考察する。
     まず、「児童観」は、子どもたちの言語生活の実態や、現段階での国語の力(「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の力や、「文学的な文章領域」「説明的な文章領域」「音声言語領域」それぞれで身につけたい力)についてまとめる機能をもっている。ここでは一般的な生活実態を書くのではなく、ねらいにあたる国語の力の実態に限定して記述される。
     「教材観」は、この単元で学習する題材(作品)について分析した、その概要や特性をまとめる機能を担う。ここでも、本単元でのねらいや、位置づけようとしている学習活動と対応させ、できるだけ限定的に記述されることが望ましいとされる。
     最後に「指導観」は、児...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。