教育方法論 設題1 近大姫路大学

閲覧数7,085
ダウンロード数49
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    平成26年度近大姫路大学通信教育課程「教育方法論」合格済みレポートです。レポート作成の参考としてお使い下さい。

    設題:ヘルバルトの五段階教授法とデューイの問題解決学習を対比させながらそれぞれの概要を紹介するとともに、各々の特徴、問題点について論述せよ。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ◆総評◆
    設題の理解 ― 1:よく理解できています
    文章の表現 ― 1:良く表現されています
    参考図書 ― 1:有効に利用しています
    内容 ― 1:内容が豊かであり、よく学習しています

    ◆所見◆
    良く書けています。「生きる力」「総合的な学習の時間」とデューイをつなげているのは良いポイントです。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題1:ヘルバルトの五段階教授法とデューイの問題解決学習を対比させながらそれぞれの概要を紹介するとともに、各々の特徴、問題点について論述せよ。
    まず、教授とは、表象(心に思い浮かべられる外的対象の像や記憶像)を整理し、拡充・深化させることである。ヘルバルトは、教授の方法を心理学に基づく理論で展開し、人間の発達過程における「専心」と致思」という2つの段階を見出した。専心とは、一定の対象に心を打ち込んでその対象の明白な表象をつくることであり、致思とは様々な表象を統一するために考えを巡らせることである。彼は、教授にはこのような専心と致思とを交互に交替させることが必要であるとし、これらをさらに静的段階と動的段階に区分した。これを四段階教授法といい、「明瞭(静的専心)」「連合(動的専心)」「系統(静的致思)」「方法(動的致思という4つの学習段階に区分される。つまり、四段階教授法とは、個々のものを明瞭に見て、それによって得られた新しい観念が今までに学習した知識と連合されるように配慮し、さらに一定の系統的な知識となるような一般的観念の発達を図り、以上の段階を経た観念が実践によって日常生活に応用される...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。