新経済学原論

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    資料紹介

    従来の「経済(Economy)」には大きな自己矛盾点が潜んでいたことは、経済概念誕生の起源であるοικονομ?α(Household management)(家政術)、つまり、ミクロ経済から逸脱した、政治経済学(Political Economy)、つまり、マクロ経済に歪曲されていた点を先ず指摘しておかなければならない。
    明治維新によって誕生した近代国家日本の黎明期において、やはり、従来の「経済(Economy)」は経済の本質から大きく歪曲されたものとして導入されたのである。
    冒頭に列挙した歪曲された経済概念の自己矛盾点に気づき、是正することによって、「新しい経済概念」が自から、その姿を現すのであるが、その前に指摘しておかなければならないのは、市場経済(Market economy)も計画経済(Planned economy)も、所詮は同じ穴の狢に過ぎない点である。
    畢竟、経済の本質的な分類は、伝統経済(Traditional economy)、市場経済(Market economy)、計画経済(Planned economy)という区分けでは為され得ず、ゲマインシャフト(共同社会:Gemeinschaft)とゲゼルシャフト(利益社会:Gesellschaft)の区分けによって為されるものであることを露呈している。
    言い換えれば、共産主義・社会主義と自由・資本主義といったイデオロギーの対決ではなく、ゲマインシャフト(共同社会:Gemeinschaft=共産主義)とゲゼルシャフト(利益社会:Gesellschaft=社会主義・資本主義)の本質的な相克であることを理解せずして、「新しい経済概念」は発生し得ないのである。

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    新経済学原論
    著:新田論
    第一部 国のない社会 3
    第一章 従来の経済概念 3
    第二章 従来の経済概念の検証 4
    第三章 新しい経済概念 9
    第四章 「個人の時代」は「国家のない時代」 11
    第二部 民のない社会 12
    第一章 支配・被支配二層社会 12
    第二章 人民のない社会 15
    第三部 個人の社会 20
    第一章 国家論 20
    第二章 個人だけの社会 27
    第四部 新しい財の概念 28
    第一章 経済の基本要件=「財」 28
    第二章 「財」の定義 29
    第三章 新しい「財」の概念 36
    第五部 新しいサービスの概念 39
    第一章 経済の基本要件=「サービス」 39
    第二章 従来の「サービス」 43
    第三章 「サービス」の変遷 44
    第四章 新しい「サービス」の概念の構築策 46
    第六部 新しい生産の概念 48
    第一章 人間社会だけにある「生産」の概念 48
    第二章 人間社会だけにある「差別・不条理・戦争」の概念 55
    第三章 新しい「生産」の概念 62
    第七部 新しい分配の概念 63
    第一章 「分配」の概念 63
    第二章 新しい「分配」の概念 68
    第八部 新しい消費の概念 69
    第..

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