教育課程論(学校における教育課程の編成とはどのようなことか、編成の主体や編成上考慮すべき条件などに触れながら、中学校学習指導要領または高等学校学習指導要領第1章総則等も参考にして具体的に述べよ)

閲覧数2,054
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B判定です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「学校における教育課程の編成とはどのようなことか、編成の主体や編成上考慮すべき条件などに触れながら、中学校学習指導要領または高等学校学習指導要領第1章総則等も参考にして具体的に述べよ。」
     日本における教育課程は1872年学制の小学教則、1881年小学校教則網領、1886年小学校ノ学科及其程度、1890年教育勅語の渙発を受け、教育課程を確立したのが、1891年小学校教則大網でした。

     第二次世界大戦下、1941年皇国民練成をめざす教育課程の基準が決定されたが、敗戦となり民主主義社会の形成を目的とする経験主義の教育課程へ大転換された。教育基本法などが制定され、個人の人格の尊重、男女平等、教育機会均等、政治教育も認められた。1947・1951年改訂学習指導要領では、経験主義教育による民主主義への志向が特質でした。

     1958年改訂の学習指導要領は、GHQ廃止後、日本が初めて独自に実施した全面的改訂で、特徴は①経験主義から系統性重視へ②国語科・算数の基礎学力の重視③道徳教育の徹底の3点でした。

     1960年高度経済成長政策を支える人材育成の長期教育計画が策定され、全国中学校学力一斉テス...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。