国文学基礎講義 分冊2 2013 合格レポート 日本大学通信教育

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    課題 室生犀星の「かげろうの日記遺文」にある「兼家は三つの扉の前を往反しながら、ついに、どのような果敢ない結論にすら達しないで、冴野を見まもっていた」ということの理由について説明しなさい。

    合格レポートです。拙い文章ですが参考になれば幸いです。

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    国文学基礎講義 分冊2 平成25年報告課題
    <室生犀星の「かげろうの日記遺文」にある「兼家は三つの扉の前を往反しながら、ついに、どのような果敢ない結論にすら達しないで、冴野を見まもっていた」ということの理由について説明しなさい。>
    既に時姫と結婚している兼家は、歌才に長けた気高い女、紫苑の上と結婚する。しかし、兼家は第三の女、冴野に次第に心を奪われていく。冴野は町の小路に住む貧しい女でありながら、誇り高い時姫、才気溢れる紫苑の上とは全く違った魅力を放つ女であった。
    では、「兼家は三つの扉の前を往反しながら、ついに、どのような果敢ない結論にすら達しないで、冴野を見まもっていた」とあるが、それは何故なのかについて説明する。まず、「三つの扉の前」を往反しているとは、扉を女に見立て、どの扉(女)を選べば良いか悩んでいると考えられる。そして、「果敢ない結論」とは、三人から一人を選ぶことと考えられ、兼家は誰か一人を選ぶことが出来ず、ただ「冴野を見まもっていた」ということになる。兼家自自身は、「自分一人が二人の女を不幸せにしていることを、稀らしく心に置いて、暗い気持ちであった。」とあるため、不幸にし..

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