S0528 道徳教育の研究(科目最終試験) 2013年度版

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    資料紹介

    2013年度4月にリポート提出、5月に試験を受けています。
    リポート評価はA評価でした。

    試験対策については、テキストを中心にまとめています。
    暗記用に、文章量を控えめに、内容もわかりやすく書いたつもりです。
    2013年も4月試験まではこの6設題で対応可能のようでした。

    2013年5月試験は問題の表現が微妙に変わっていましたが、基本的にほぼ同一内容でしたので、今年度も対応可能かと思われます。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人間にとって道徳がなぜ必要なのかについて。
    道徳は、人間の生き方を示すものであり、それは古今東西多くの偉人たちによって説明されてきており、古典と呼ばれるものがそれである。ソクラテスとプラトンの思想をみることにより、道徳とは何かが理解することができる。
    ソクラテスは普遍的なものを求め、生命のもとを純粋な「魂」(プシュケ)の形で考え、その純粋性において「イデア」の絶対的存在と同種同類の感覚的把握を超えた永遠不死の性質をもつと考えた。
    この「イデア」の考え方は、弟子のプラトンへと引き継がれ、結果として「イデア論」が欧米の思想の根底になる。人間は真理を求め、これを規範として、どのように生きるのかを考えることが道徳なのである。
    プラトンはその著『国家』の中で「洞窟の比喩」について述べ教育とは偽りの真実を見抜き、真実を求めることだとした。また、「真実を見ることのできる人々」を養成するためには、全人的な調和のとれた人間への教育が必要とする。
    プラトンのこのような考え方が近代的教育思想の源流をなしており、どのような人間を養成するか、どのような人格を持った人間に育てるかという、人間にとって根幹となる道徳...

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